FUKUN's備忘録

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【将棋】初心者必見!必要なもの・道具を全紹介!

将棋風景

 

昨今、話題が尽きることのない将棋界。そんな中で、

将棋を始めてみたい!

将棋っておもしろそうだな~

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

というわけで今回は、将棋を始めるのに「必要なもの」をご紹介していきます!

 

将棋を始めるのに必要なもの

簡潔に言いますと、「」と「将棋盤」です。将棋では、大掛かりな道具は必要ありません。では、次から、詳しく解説していきたいと思います。

 

①「駒」

将棋駒

将棋に使われる駒は、8種40枚です。市販されている駒の中には、予備用として歩兵が一枚多く入っていることがあるかもしれません。

 

昔は木製のものが多い印象でしたが、最近ではプラスチック製の駒も人気を得ています。木製でもプラスチック製でも同じ駒に変わりはないので好きな方を選んでみてください。値段的には、プラスチック製の方が安くなることが多いです。

 

デパートのおもちゃ売り場や、Amazon・楽天などで購入できます。値段にかなりのばらつきがありますが、理由は使用している木材や、加工した職人です。基本的には、1000円前後の将棋駒を買っておけば問題ないでしょう。(楽天では、最安値600円~の将棋駒もありました。※編集当時)

 

また、駒の種類には、「彫り駒」「埋め駒」「盛上げ駒」などの種類がありますが、作り方以外に大きな違いはありません

 

②「将棋盤」

縦36㎝・横33㎝の長方形で、縦横に9個ずつの計81枚のマス目があります。しかし、縦横の長さは特に気にしなくてもいいでしょう。購入した駒が1マスに入るサイズであり、計81マスの将棋盤であれば十分です。

 

また、将棋盤には3種類あります。

 

折りたためない将棋盤

1つ目は、厚さが、10㎝~30㎝くらいの折りたためない将棋盤です。こちらは、かなり値段も高価ですし、かなり重いので移動させるのも不便なためあまりおすすめしません。祖父の家にありましたが、子供の頃に持った時にかなり重かったのを今でも覚えています。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、決して買わないでください。運ぶときに万が一落としてしまう危険性があります。

 



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2つ目は、りたたみ式の将棋盤です。こちらは、折りたためない将棋盤と比べて値段が安いです。また、折りたためるので持ち運びも楽になります。筆者の家でもこのタイプの将棋盤を実際に使用しています。

 

マグネット式の将棋盤

3つ目は、マグネットタイプの将棋盤です。こちらも、折りたたみ式と同じくらいの値段で、比較的安いです。また、コンパクトで折りたためるので持ち運びもかなり便利になります。しかしデメリットとして、コンパクトな分駒を移動させるのが若干不便になります。

 

3つの種類を総合的にみると2番目にご紹介した折りたたみ式の将棋盤が性能的・値段的に1番おすすめです。しかし、電車や車内にいる時などは、揺れても盤上に張り付いているマグネット版がおすすめです。なので、状況に応じて使い分けていただくのがベストではあります。家の中でお使いになる分には、折りたたみ式の将棋盤をおすすめします。

 

③その他の道具

1.駒台

駒をのせておく台のことです。しかし、駒を入れておく箱を裏返せば駒台代わりに使えるので、基本的には買う必要はないでしょう。

 

2.対局時計

正式な対局には欠かせないものです。普通の時計とは違い、両者の残り時間がすぐにわかる時計のことです。しかし、これも始めたばかりの頃は必要無いでしょう。

 

3.棋譜

対局の記録用紙のことです。棋譜は、対局後の検討や振り返りができる優れものですので、棋力(将棋の強さのこと)を上げるにはもってこいの道具となります。しかし、これも始めたばかりの頃には必要ないでしょう。

 

スマホやパソコンでも将棋を指すことができる

駒や将棋盤などは必要なく、スマホやパソコンさえあればいつでもどこでも将棋を指すことができます。中には、棋譜解析機能のような高性能なアプリも存在しています。詳しくは、こちらの記事で解説しています。

www.fukunsbibouroku.com

 

まとめ

「駒」と「将棋盤」でさえ、紙と鉛筆さえあれば簡易的に作ることができます。このことからもわかるように、将棋を始めることは思っているほど難しくないです。むしろ、簡単に触れることができるので、ぜひ始めてみてください!新たな道が開かれるはずです♪

 

※画像は、「写真AC」「将碁屋」より引用